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Explanation of Technological Words

技術用語解説

軸受・素材・伝動機器

インデキシングドライブ
間欠割出装置
運動曲線
最終出力端の動作を時間あるいは入力変換の関数で表したもの。物体の動きsは、時間tの関数s=s(t)として表される。
液体ホーニング/liquid honing
粒状の研磨剤の入った液体を加工物に噴流させて表面の仕上げまたは清掃を行う研磨方法で、酸洗の前処理などで使われる。
エッチング/etching
ステンレスや銅板で主に装飾用に絵柄や模様を浮き彫りさせたような化粧板があるが、これはあらかじめシルク印刷した図柄を強酸により腐食させ、その腐食の強弱で絵柄の凹凸をつけているものでこの方法をエッチングという。
MIG溶接/metal inert gas arc welding
「TIG溶接」と同様にアーク溶接の一種で、アルゴンやヘリウムなどの不活性ガス雰囲気中で電極となるワイヤ(シリコンやマンガンなどの脱酸成分を合金添加したソリッドワイヤまたは各種最適ワイヤ)を連続的に溶接部に送り、その先端と母材との間にアークを発生させ溶接する方法で、TIG溶接のように溶接棒を使わず電極ワイヤが溶接棒の代わりとなる。またTIG溶接と同様に銅、アルミニウム合金、チタン合金、ニッケル合金、ステンレス、及び鋼と摘要の幅が広い。
MS曲線
変形正弦曲線
エラストマー/elastomer
一般にゴム類のような弾性の顕著な高分子材料をいい、これに対しプラスチックのことを対比上プラストマー(plastomer)ということもある。
エンジニアリング・プラスチック/engineering plastics
工業部品やハウジングなどいわゆる工業用材料として用いられるプラスチックで強度、耐衝撃性、耐熱性、硬度、劣化性などに優れたプラスチック。中でも、PA、POM、PC、PBT、変性PPEが五大エンプラと呼ばれ工業用として多く用いられている。(略 エンプラ)
円すいカム
立体カムの一種で、円すい形状であるカム。
円筒カム
立体カムの一種で、円筒形状であるカム。バレルカムとも呼ばれる。
 
 
 

軸受・素材・伝動機器

円筒溝カム
円筒カムの外周面にカムフォロアを案内する溝を加工したカム。
エンボス/emboss
アルミやステンレス板の地肌に圧着ロールで圧延し凹凸の模様をつけた化粧板で、主に建築用の装飾品に使われる。
応力/stress
単位面積当たりの力のこと。荷重=N(kgf)を材料片の平行部のはじめの断面積(mm2)で割ったものが応力である。:N/mm2(kgf/mm2)
押出し成形/extrusion molding
プラスチック成形材料を押出し機の中で加熱・可塑化させ流動状態にし、型から押出して成形する方法。
オシレーティングドライブ
周期的、間欠的に往復運動を行う装置。
外接カム
カムの軸心と従節の軸心を結ぶ線の幅の中で、カムと接触子の接触が行われる位置関係にある機構のカムをいう。ほとんどのカムはこのタイプのカムである。この場合、カム・従節ともに両持ちの支持ができる長所がある。
可塑剤/plasticizer
プラスチックに混ぜて製品に柔軟性を付与するために加えられる液状または固体状の物質。
噛み合い特性
ローラーとスプロケットが噛み込み、噛み離れるときの特性噛合い歯数、かみあいはすう。チェーンとスプロケットが噛合っている部分の歯数。
カム曲線
カムによって動かされる従節の最終出力端の動作を時間あるいは入力変数の関数で表したもの。
吸収性/water absorption
物体の水分を吸収する性質をいい、物体を一定温度において一定時間蒸留水に浸潰したときの重量増加と原重量との比を百分率で示す。
共振
加振振動数と防振材の固有振動数が一致した状態をいい、振動伝達率が無限大(減衰ゼロの場合)となる。
矯正
板材の平坦度や棒材の真直度を改善するために行う修正処理で、テンションレベラー、ローラレべリングによる加圧と、ストレッチャーによる引張り矯正などがあるが、場合により併用されることもある。
 
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